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カゴメまろのケロケロ雑記

東方とポケモンと科学の雑談が多いブログ

8月号の鈴奈庵の感想

先週発売のコンプエース8月号掲載の東方鈴奈庵第29話「河童のグリモワール」後編の感想と考察擬きです。

あらずじ

マミゾウは霊夢から譲り受けた本を換金しようと鈴奈庵を訪れ、店から出てきた人物が河童の変装だと看破する。その後、小鈴や魔理沙から予約出版の客であることや河童のアジトに誰も居ない事を聞き、幻想郷の最果ての地にある河童の畑へと向かう。そこでは外来本を元に胡瓜の栽培や品種改良が行われており、予約出版の本も時間や手間を考慮して鈴奈庵に頼んだだけであったようであるが、製本されると妖魔本になる仕掛けが施されていたのであった。…という感じです。

前回の「深秘録のネッシーで何か儲けようって話なんじゃないか」って予想は大外れでした。茨歌仙や深秘録の流れからだったらそうなると思ったんだけどなぁ。

考察(?)

まず扉絵のアオリ文

これは或河童の少女、――にとりの好物に関する話である。

これは芥川龍之介の「河童」の冒頭の一文

これは或精神病院の患者、――第二十三号が誰にでも喋る話である。

からの引用ですけど、単行本には載らない部分なのにこんなに凝ったアオリ文を書くなんてすごいと思います。
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それから製本用の作業着姿の小鈴ちゃんと柏餅みたいな服を着たマミゾウさんやP230の微妙に長い髪のマミゾウさんも可愛かったです。
それと気になったのが胡瓜用のビニールハウス(?)でマミゾウさんとにとりのやりとり

もしかしてお前たち外の世界に……
さあね 想像にお任せするよ

確認のために深秘録にとりストーリーやりましたけど、ストーリーじゃ彼女は外に行ってないし『お前たち』ですからこれは深秘録異変の後に、にとりと他の河童が外へ行ってこの本を手に入れた可能性を考えてしまいますね。深秘録にとりストーリーで神社の敷地内に穴が空いたときのマミゾウさんは「寝て忘れろ」って言ってますからもしかして妖怪が外へ出ると幻想郷に何らかの不都合が生じるとか何かあるんでしょうかね。俺的には幻想郷に物々しい工場があるって時点で既に不都合な感じがしますけど。
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それから終盤ではにとりが鈴奈庵に製本を依頼した本が妖魔本になるって事を言ってましたけど、それだと小鈴は前半でその本を指して「(鈴奈庵の)蔵書にある」って言ってるのは変ですよね。
蔵書にあることを知ってるってことは一度は読んでるはずですし、妖魔本だって事にも気が付いてなきゃおかしいし。それに、製本後に妙な文字があれば手を翳して気付くはずなのに何故か仕上がり後自分の腕が上がったと勘違いしてばたんきゅーでした。納得いきません。そして最後の横たわって文豪になる夢を見てる小鈴ちゃんがポケモンパンプジンにしか見えませんwww

小ネタ

  • サブタイトルが「童のグリモワール」になってる*1
  • 秘密の畑の有刺鉄線が貼られてる柵に貼られた紙に書かれた警告文が
入るな 殺す

   河童らしい所がツボでしたww

  • もえ先生の書いた福沢諭吉がリアルすぎる
  • 10代の魔理沙霊夢が「河童相傳胡瓜遣」って旧字や熟字訓の混じった題名を読んで地味に教養ある感を出していた*2

第4巻表紙問題

これも1年くらい前からずっと言ってた事なんですが、4巻表紙はマミゾウさんで決まりでしょうね。何しろマミゾウさんは「煙草と狸と無銭飲食」「河童のグリモワール」で初登場の早苗さんやにとりを差し置いて主役張りましたから。しかしマミゾウさんは小鈴ちゃんに名前教えてないし阿求は小鈴の数少ない友達で1話で最初に登場したキャラだってことを考慮すると20%くらいは阿求にも可能性がある…かな。どちらにせよはやく8月5日*3になって欲しいですね。

P.S.今回から鈴奈庵の感想記事等には「[鈴奈庵]」タグを付けることにしました。

*1:正しくは「河童のグリモワール」

*2:幻想郷では「竜、芸、当 etc.」など博麗大結界成立後の外の世界で定められた新字体が何故か使われているので恐らく俺ら外の人間と同水準の漢字しか読めないはず

*3:4巻発売予定日